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		<title>竜巻</title>
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		<pubDate>Wed, 27 Sep 2006 07:02:18 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[サイエンス]]></category>

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		<description><![CDATA[9/18/06　台風１３号　宮崎・延岡市の竜巻 毎日新聞より 竜巻とは積乱雲や積雲に伴って発生する、強い上昇気流をもった激しい渦巻きのことをいう。規模の大きさは日本人研究者にちなんで「藤田スケール」と呼ばれ、レベルは「Ｆ」で示される。米国では年間７５０個もの竜巻が発生し、風速が毎秒９３～１４２メートルの「Ｆ４」「Ｆ５」の大規模な竜巻が年間２～３％発生し、多くの死者を出すなど被害も大きい。 第一印象 昔ツイスターという映画があった。すさまじい破壊力のスケールF5の竜巻はGod&#8217;s Finger（神の指）と呼ばれていた。恋愛部分は余計だが、竜巻オタクと言えそうな調査団の試行錯誤と狂ったような熱気がわりとおもしろい映画だった。彼らとは、全然ちがうのだが、XファイルのＴｈｅ Lone Gunmenや マックス・ヘッドルームのビッグタイムTVに通じるように思う。（共通点は乗っている改造バンだけかも） 私は藤田スケールの藤田博士にほんのちょっとした思い入れがある。アメリカの気象についての雑学本（非常によくできた英文ガイドブックである）、The Weather Bookという本を読んでいて、日本人の名前が出てきたのだ。藤田先生のインタビュー記事だった。 研究歴と成果　－　広島と長崎の核爆発の威力を研究していたこと、シカゴ大学に招聘されたいきさつ、竜巻のダメージを航空調査したこと、データとして理想的な竜巻との遭遇　－　について短くまとめられたものだ。かれこれ１０年近く前に読んだが、その中の一文が非常に心に残っている。しかし、今さきほど久しぶりに本を開いてみて、自分の思い違いであったことに気づいた！ 記事には、 渡米した当初、英語が心もとなかったのでスケッチや図でコミュニケートする能力が高まった。 と書かれていた。それを私は１０年来ずっと 「渡米した当初、英語が心もとなかったが、言葉が苦手なおかげで、スケッチや図を描くことで物を考え、ビジュアルに理論を組み立てることを覚えた。それがダウンバーストの解明につながった。」 と思い込んでいた。 言葉が苦手だからこそ、ビジュアルにものを表現することを覚え、大発見をした、と思っていたのだ。外国語が苦手だから得したこと、と勝手に解釈していた。だから親近感を持っていたのだが・・・。 もう一度インタビューを読み直した。研究が趣味で、残りの人生を風害から人間を守ることに費やしたい、とくくられていた。ウィキペディアの記事や、あっと九州の記事を読んでも、やっぱり大学の研究室で偉そうにふんぞり返ってる教授ではなくて、こつこつと研究を重ねる職人さんのような先生の姿が思い浮かんだ。先生のご子息（ミシガン州立大の地震学教授）によると、亡くなられて最初にお悔やみが掲載されたとき、先生にふさわしく新聞のお天気のページに載せられた、ということであった。 藤田先生、竜巻で亡くなられた方々のご冥福を祈ります。<img alt="" border="0" src="http://stats.wordpress.com/b.gif?host=revealers.wordpress.com&amp;blog=408168&amp;post=7&amp;subd=revealers&amp;ref=&amp;feed=1" width="1" height="1" />]]></description>
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		<title>所得格差は子どもの学力に影響</title>
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		<pubDate>Wed, 27 Sep 2006 05:03:49 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[社会問題]]></category>

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		<description><![CDATA[まいった。まだ中途半端でいじくりまわしているところだというのに、special formulaとかでWordPress Blogs of the Dayに載っている。まだまだこれからです。三日坊主がどこまで続くか！ 9/11/06 朝日新聞より 約１万人を対象にした義務教育アンケートの結果を公表した。それによると、勉強ができる子と、できない子という「学力の二極化」が進んでいると感じる人は３人に２人で、うち７割近くは「所得格差が原因」と考えていた。（中略） それによると、学力の二極化が「進んでいる」と思う人は全体の６４％。「分からない」が３０％、「進んでいない」は５％だった。「進んでいる」と答えた人のうち、６６％は「所得の格差によって、子どもの学力に影響が出る」と回答した。 第一印象 「お金がないと良い教育が受けられない」と言いたいのだろうか。 確かに結論としてはそうだが、お金をかければ正比例的に勉強ができるとは言えない。 一般的に勉強ができる子というのは、親がしっかり勉強をみている子どもだと思う。見る、というのは監視するという意味ではない。毎日宿題を手伝い、子どものレベルにあったチャレンジを与えつづけ、子どもが自分で学習できるような姿勢を育み、子どもにとってベストな学習方法（頭に入りやすい方法）を模索することだと思う。 帰宅してから親がじっくり子どもの勉強を見てやれるということは、育児にエネルギーと時間を十分に注げる親がいてこそ可能だ。シングル・ペアレントや共働き世帯では代わりを塾に任せることになる。つまり、片親がフルタイム家にいるか、塾の月謝を払えるだけの経済的余裕がないといけない。 ただし、親が勉強を見て効果があがるのは、遅くてもせいぜい中学２年ぐらいまでだろう。それ以降は、どれだけ高い月謝を払おうと、本人次第だ。やる気があれば素晴らしいが、嬉々として机にむかう中学生はめったにいない。気が進まなくとも勉強に就く姿勢はどこから出てくるのか。私はピア・プレッシャー（友達の影響）と将来への展望だと思う。 ティーンエイジャーになれば、親や先生の言うことはきかない。まわりの友達が勉強しないのであれば、本人もその中で孤立して勉強する気にはなれないだろう。進学校には「大学に行って当然」というカルチャーがある。学校のカリキュラムに沿って与えられた課題をこなしていく。とりあえず、勉強していく習慣はできるだろう。そういった環境を親はお金で買っているのだ。 しかしそれだけでは伸び悩む生徒も多いはずだ。 学歴と収入と生活レベルの差や、学歴が職業の選択に影響するということは、中学生でも十分理解できる。「勉強しないと後々ヤバイことになる」と考える子どもは、しぶしぶであっても勉強する。自分の今の行動がどういう結果をもたらすか、という長期的展望を持つことがまず最初のステップである。それは勉強に限ったことではない、避妊しない性行為がどういう結果をおよぼすのか、サラ金から借りたらどうなるのか、先を見据えることができる子どもを作ることが社会のためになると思う。 将来何になりたいかはっきりわかっている中学生というのは珍しい。ある職業に就くためなら嫌いな科目も克服する意志をもってコツコツ勉強できる高校生、というのも珍しいだろう。自分は何が得意なのか、何を生業にしたいのか、そのために必要なのは何か、ビジョンをはっきりさせるために親は（けむたがられながらも）サポートし続けなければならない。将来のビジョンは勉強への意味づけになり、そして勉強のスケールを越えて、子ども自身の生き方に反映されてゆく。 将来のために強い意志を持って勉強するということは、思春期のホルモンにもてあそばれている子どもたちにとって非常にむずかしいことだ。誰だって将来のことより目先の快楽に誘惑される。目の前にご飯を並べられた空腹の子どもに、「あとでご馳走が食べられるから今は手をつけないでね」と言うのと同じだ。 「あとでご馳走が出てくるなんて信じられない、関係ない」と、長期的ビジョンが持てない子どもには、実例を示す。成功例も、失敗例も。それも、親ではなく身近な他人か友達を通して。そうすれば、後でご馳走が出てくることを少しは信じられるかもしれない。今食べると損かも、と感ずるかもしれない。 「自分の胃にこれだけのご飯は負担だ」と教えることも大事だ。権利だ何だという前に、責任と自己の限界を教えることも必要だと思う。 お金がないと良い教育が受けられないと、多くの人が考えているのなら、一ヶ月にどれだけのお金が子どもにかけられているのか本人に教えるべきだ。給与明細や預金通帳、家計簿を見せて考えさせるといい。そのお金を稼ぐために、どれだけの労働量が必要か。所得が高いのなら、それ相応の職務経験、専門性、学識があるためだと理解できるだろう。所得が低ければ、社会の仕組みについて学ぶだろう。そこから確実なビジョンと計画性でもって親を驚かせてくれる子どもが現れるのではないか、と私は願っている。 次回は所得格差と学歴と幸せな人生について、掘り下げてみる予定。<img alt="" border="0" src="http://stats.wordpress.com/b.gif?host=revealers.wordpress.com&amp;blog=408168&amp;post=6&amp;subd=revealers&amp;ref=&amp;feed=1" width="1" height="1" />]]></description>
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		<title>タイトル変更</title>
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		<pubDate>Sun, 24 Sep 2006 04:11:14 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[はじめに]]></category>

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		<description><![CDATA[二回投稿しただけですが、タイトルを変えることにしました。 最初のタイトル”Revealers, Reminders and Refreshers”だと、毎回エントリーごとに話をきれいにまとめて完結させなければいけないので、私にはとても難しいのです。 自分の考えの流れや移り変わり、調べてわかった事項を書き留めておくためにブログを書いているのですから、ニュース記事を見聞きしたり、出来事に遭遇したときの第一印象をまず書くことにしました。旬のニュースも扱うことにします。 それについて、後日思ったことを書き足していきます。 考えに考えを重ねる。書いてはまた書き足していく。次々と層を重ねていく、そういう意味からLayers Upon Layersと名づけました。 第一印象をさらに深く掘り下げていくかもしれない。まったくちがう印象を持つようになるかもしれない。興味がなくなって放置したままかもしれない。その時その時に疑問に思ったこと、心にひっかかったこと、ひらめいたこと、判明したことを、書いていこうと思います。<img alt="" border="0" src="http://stats.wordpress.com/b.gif?host=revealers.wordpress.com&amp;blog=408168&amp;post=5&amp;subd=revealers&amp;ref=&amp;feed=1" width="1" height="1" />]]></description>
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		<title>旬のニュースを扱えない理由</title>
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		<pubDate>Wed, 20 Sep 2006 06:57:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>revealers</dc:creator>
				<category><![CDATA[はじめに]]></category>

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		<description><![CDATA[私はマスメディアをあまり信用しません。何でもかんでも鵜呑みにしないよう注意しています。ニュースは毎日チェックするけど、すんなり通すのは今日・明日の天気予報ぐらい。 私が非常に疑り深い人間なのかというと、実はその逆で、肩書き、権力、活字や放送、有名人に弱い大変なミーハーなのです。だからこそ、ニュースを聞いても一歩下がって考える姿勢を持たなければダメなのです。 記事を読んだ第一印象が本当に真実なのか。気になった記事については読んだあとしばらく・・・そう一、ニ週間ぐらい自分の中で繰り返し思い出しては考えています。紀子さまが出産！ローマ法王が失言！タイでクーデター！といったニュースにタイムリーなコメントを書けたらいいのですが、記事の第一印象だけで勢いものを書くと大変ヒステリックな内容となり、きっとブログ炎上！となってしまうでしょう。 もちろん一週間や一ヶ月そこらでは、あるいは一生かかっても理解できないこともたくさんあります。自分の能力の限界や、先入観にがんじがらめになった状態で見えないこともあるでしょうね。でも私の場合「即日コメント」よりは、ワンクッション置いて少し時間の経ったコメントの方がマシだと思うのです。「今ごろ話題にしてどないすねん！」と呆れる方もいらっしゃるでしょうが、あくまでも当日の、自分にとって旬な話題を選んでいこうと思います。多少（多大?）の時間的ズレはご容赦ください。 即日コメントができないもう一つの理由。ニュースを読みながら、記事の本来の主旨からはずれたところ、下世話なところ、行間にほのめかされたところが気になってしまうのです。たとえば本日のニュース 毎日新聞 ＜クマ＞登校中の中３生、襲われ重傷　長野 ２０日午前７時５０分ごろ、長野県小谷村千国乙の村道で、村立小谷中３年の坂井一馬さん（１４）が、登校中にクマに襲われたと、消防に通報があった。坂井さんは、ひっかかれて右目や肩などに重傷。県警大町署などがクマの行方を追っている。 　同署などによると、農道脇のやぶの中から突然クマが現れ、１人で歩いて登校中の坂井さんを襲ったという。現場は中学校から南西に約１５０メートルの地点で、近くに集落や畑がある。同村役場によると、今年は８月ごろからクマの目撃情報が増え、件数は例年に比べて多いという。北アルプスのふもとの村のため、村教育委員会は以前から村内の小中学生全員にクマよけの鈴を配っていたが、坂井さんはこの日つけていなかったらしい。 クマよけの鈴が気になって気になって仕方ありません。ながのけんきたあづみぐんおたりむらちこくおつ。地名ってムズカシー！栂池のあるとこか。小谷村公式HPには豪雪対策はあってもクマ対策や防災情報は載っていなかった。どうして熊と書かずにクマとカタカナ書きするのだろう。そういえばスワヒリ語でクマは放送禁止用語だなぁ。小谷って本格的な山村留学センターがあるんだね。坂井君は朝急いでいて鈴を忘れてしまったのかな。どういう基準で軽傷と重傷に分かれるのかな。　常識ポテチ「重傷と重体」 酒井君、命に別状なくて本当によかったです。どうして鈴が効果的なのかな。首相官邸HPにもクマ危害への対処方法が載っていた。いろいろと興味深いQ&#38;Aがあった。クマ情報サイト 発見！人間の存在を知らせクマに先に逃げてもらう。鈴や笛など大きな音で高い音調のものが効果あり。ラジオが電波が届かなくなると使い物にならない。熊は100メートルを７秒台で走れる。急に背中を見せ、走って逃げるのは、自殺行為と同じ。死んだふりをしても助からない 。動かずにじっとして熊が先に逃げるまで待つ。クマ猟犬、カレリアン・ベア・ドッグというのがいる・・・のだそうです。いろいろ載ってます。 上記のように思考が暴走、脱線してゆきます。今日のニュースを今日明日で考えてまとめて書くなんてことができません。明日はカレリアン・ベア・ドッグがらみで、犬の品種、フィンランドあたりを検索しているかも。興味にまかせて自分が知りたいときに調べ、調べたい箇所だけ調べてメモしておく、そういう自分勝手なブログなのです。 「私が旬のニュースを扱えない理由」を書こうと思ったのが、半分ぐらいクマ情報になっちゃいました。以上。<img alt="" border="0" src="http://stats.wordpress.com/b.gif?host=revealers.wordpress.com&amp;blog=408168&amp;post=4&amp;subd=revealers&amp;ref=&amp;feed=1" width="1" height="1" />]]></description>
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		<title>はじめに</title>
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		<pubDate>Mon, 11 Sep 2006 20:29:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>revealers</dc:creator>
				<category><![CDATA[はじめに]]></category>

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		<description><![CDATA[人は一生恥をかいて生きていくもの、と答えたのは私の上司だった。 高校を卒業するまで子ども時代の惨めで恥ずかしい思い出を引きずっていた私が、やっとその思い出を笑えるようになった。今度は思春期の自分がどれほど自分勝手で世間知らずであったかに気づいて顔から火が出る思いがした・・・５年１０年周期で恥の克服と新たなる恥の発見を繰り返している。今の私の姿も、未来の私は「何もわかっちゃいない未熟者」として恥じるのでしょうね、と私が言ったとき、還暦に近かった上司が言ったのだ。人生は恥の連続だ、と。 放置されたウェブサイトがある。１０年前に作ったものだ。嬉々として偉そうなことを書いていた昔の自分に再会するのは本当に恥ずかしい。けれども１０年前にも自分は在ったのだ。ペンペン草が生 えて廃墟と化したウェブサイトだから、ホスト側が削除するのも時間の問題だろう。けれども自分から進んで破壊する気にはなれない。未熟で常識知らずで配慮の欠けた自分であっても、今の自分の一部なのだ。 子どもの頃から音楽ユニットの解散が大嫌いだった。「音楽的方向性の違い」という判で押したようなコメントを出して次々と脱退し解散していく彼らを見ながら、なぜずっと仲良くできないのか心底疑問に思っていた。インタビューで以前とは矛盾したことを言う有名人を軽蔑していた。前に言ったことを忘れて嘘が露呈したのだと信じていた。 他人様に比べて自己の確立がずいぶん遅れていた私も、やっと「方向性の違いが生まれる」体験や、「前とは言ってることが違う」言動をするようになった。人間が根底から別人のように変わることはそうそうない。けれども、人は変わっていくのだ。家の基礎は変わらずとも、内装の趣味や、部屋の使い方や、庭の様子が変わっていくように。 私という人間のベースは変わらずとも興味の対象や、時間の使い方や、キャリアの目標は徐々に変化していくのだ。当時は洒落ていると思ったファッションスタイル が今は記憶から抹殺してしまいたいほどに恥ずかしいように、他人にとっては他愛のない「昔の私」も、今の自分にとっては耐え難い。・・・ようやく、成長する痛みが恥なのだ、と思うに至った。 音楽やビジネスの方向が変わるのも、過去のインタビューと異なった回答をするのも当然、と思えるようになった。自分を中心に世界が回っているティーンエイジャーにも、若気の至りで浅はかな選択をしがちな若僧にも、非現実な夢を語る若者にも、以前よりはずいぶん寛容になった。年を取るのも悪くはないと思うのはそういう時だ。 自分のことしか頭になく礼儀にも欠けた過去の若い私。呆れながらも赦してくれた、内心笑いながらも受け入れてくれた、たくさんのまわりの大人達 。私はありがとうございました、と深く頭を下げたい。 中島らもの著書『愛をひっかけるための釘』にアメリカのネイティブ・アメリカンのホピ族の話がある。 彼らの言語体系のなかには、この過去・現在・未来に該当する存在しないのだ。彼らにとっての世界は（既に）開示されたものと （これから）開示されるもの の二つの在り様しかない。過去と現在の事象は区別されずに「開示されたもの」と言う言い方でひとくくりにされる。未来に起こることと、目に見えない心のなかで起こることは、「開示する（される）もの」と呼ばれる。 つまり彼らにとって、世界とはすでに時間を超越して「在る」もの、たとえていえば、すでに「書かれてある本」「語られるべき物語」のようなものなのかもしれない。世界は、すでに開 かれて読まれた頁とこれから開かれて読まれる頁の二種類にわかれるが、本そのものはすでに在るわけである。 言語学者や哲学者は、ホピの観念を「未だあらざるもの（希望されているもの）」と「すでに在るもの（希望されなくなったもの＝実現したもの）」、あるいは「我々の感覚でつかめるはっきりしたもの(manifest)」と「実感できない未来や精神的なもの(Unmanifest)」と区別するらしい。私は、中島らも氏の「開示されたもの」と「開示されるもの」という表現が一等好きだ。ただし、私にとっては目に見えない心のなかで起こることも、頭の中に閃くことも「開示されたもの」である。 時間に沿わない世界観。自分で獲得し開示された事実と、獲得できてない事象の二つに裏打ちされた世界観。自分で手に入れた事実には、たとえば空腹という人類すべてに共通する事実と、宇宙飛行という特異なチャンスを得た個人にしか与えられない事実がある。そして、同じように与えられた機会から何かを掴んだ人間だけに開示される事実がある。 人は徐々に成長して ゆく。何かが開示されるたびに成長する。誰も「世界の本」を通読することはできない。世界の本は完結してしまったストーリーなのか、編集は可能なのか、第二巻はあるのか、それは我々には知り得ないことである。しかし新しいページを開くたびに、人間は経験を積み、知識を蓄え、恥をかきつつ修正を加えていく。 既に読んだページに戻って復習し、新しい事実を発見することもある。そしてまた勇気を出して次のページを開いてゆくのだ。 私は「世界の本」をずいぶんと長いこと読んでいるが、ページをまとめて飛ばしたり、読んでいてもすっかり忘れていることが多い。新しい何事かを示し、忘れたことを思い出させ、次のページをめくる元気を与えてくれるものを”Revealers, Reminders, Refresher&#8221;としてブログに綴っていこうと思う。<img alt="" border="0" src="http://stats.wordpress.com/b.gif?host=revealers.wordpress.com&amp;blog=408168&amp;post=3&amp;subd=revealers&amp;ref=&amp;feed=1" width="1" height="1" />]]></description>
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